緊急地震速報
地震の予知を行う「緊急地震速報受信装置」の設置工事を行っています。
デジタルもぐら
デジタルもぐら(NEW)
2011年(平成23年)3月11日に発生した、マグ二チュード9.0、震度7の東日本大震災は、死者15,000人を超える尊い命を亡くすことになりました。
また、現在も2,600人を超える方々が行方不明の状況となっています。
津波と言う自然の力に対し、人間の力とは何と小さなものかと思い知らされました。しかし、どんなに大きな自然の力「地震」においても予知を行うことによって、次への行動の準備ができます。
その予知を行う装置が「緊急地震速報受信装置」です。
当社は、この装置の設置工事を通じて、地震災害の減少に貢献していきます。
緊急地震速報の配信形態
緊急地震速報受信装置の紹介 (当社取り扱い推奨商品)
(一般向け 緊急地震速報受信装置)「デジタルもぐら」
デジタルもぐら
受信感度計測器
気象庁の2点以上の地震観点で地震が観測され、震源地の最大震度が5弱以上と予測された場合、震度4以上の揺れが予想される地域に対して緊急地震速報がFM電波を介して発表されます。
その電波を受信して、設置場所で通報を行います。
発声する内容は、具体的な推定震度や猶予時間は含まれず、大きな揺れが到達すると予想された震源地名をお知らせします。
但し、受信感度計測器を使い設置場所でのFM電波受信レベル測定を行い、電波が受信可能レベルに達しないエリアでは使用できない場合もあります。
(高度利用者向け 緊急地震速報受信装置)「デジタルなまず」・「スーパードラゴン」
デジタルなまず
スーパードラゴン
一般向け緊急地震速報の発表の条件より小さな地震でも緊急地震速報を受信できます。
- ① 1つの地震計でも100ガル以上の揺れを検出したとき
- ② 気象庁が予測した結果、地震規模(マグニチュード)が3.5以上のとき
- ③ 気象庁が予測した結果、最大震度が3以上のとき
設置事例
事務所内、業務用ラックに「デジタルもぐら」を設置しました。
建物屋上のアンテナより配線を行い、事務所内単独の地震速報メッセージの入ったレコーダーと既設一般放送用アンプに結線し、スピーカを増設してシステムは完成しました。
実際に事務所内に流れるメッセージは2種類(気象庁のメッセージと独自メッセージ)あり、万が一の誤報確認が行えるようにしてあります。
お問い合わせ
本社 | 〒453-0818 名古屋市中村区千成通1丁目22番地 TEL 052-471-4131 E-Mail:hosou@towa-d.net |
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